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- ローンの支払いに困っている方（任意売却）
ローン滞納でお困りではありませんか？～任意売却について～
「住宅ローンを滞納している」「督促状が何通も届いている」。そんな状況をなんとか解決したいとお考えの方は、加古川・高砂・播磨町・稲美町に密着して不動産売却を手がける「野崎太郎宅地建物取引士事務所」までお早めにご相談ください。任意売却によって競売を避け、ご自身の意思で将来の生活再建につながる売却を実現しましょう。当事務所では、そのためのお手伝いをさせていただきます。
任意売却とは
住宅ローンを組んで購入した不動産には抵当権が設定されており、返済が滞った場合には、債権者は抵当権を行使。不動産を競売にかけて強制的に売却し、販売代金で債権の回収を図ります。任意売却は、そうなる前に自分の意思で物件を売り、競売を回避する方法です。不動産業者が債権者と債務者の間に入り、双方合意のうえでの売却を実現します。
こんな方は、任意売却のご検討を！
- 家を売って現金化したいけれど、残りの住宅ローンの完済が難しい
- このまま住み続けたいけれど、ローンの支払いが困難になっている
- 返済が滞り、督促状・催告書が届いている
- 離婚して住宅ローンを支払っていけなくなった
- 離婚予定のため、ローンが払えなくなると予想される
- 住宅ローン以外の借入金を返済できなくなっている
- ボーナス払いができず、住宅ローンの返済スケジュールの組み直しを交渉できない
- 住宅ローンの滞納で連帯保証人に迷惑がかかることは避けたい
- 競売を開始するという通知が届いた
- 自己破産をしている（または自己破産を検討している）
- 税金の支払いが滞り、不動産を差し押さえられてしまった
任意売却なら、上記のようなお悩みを解決できる可能性があります。ただし、任意売却が可能な期間には限りがあります。一定の期間を過ぎると競売・強制売却を避けられなくなるため、ぜひお早めに当事務所にご相談ください。
任意売却と競売の比較
| 任意売却 | 競売 | |
|---|---|---|
| 売買価格 | 市場相場に近い金額での売却が可能なため、残債を大きく減らすことができます。競売では市場相場より3～5割程度安い価格で売却されるケースがほとんどです。 | 裁判所が決定する売却基準価格は市場相場の7割程度。さらにその2割減の額から入札できるため、市場相場よりもかなり安い金額で強制的に売却される可能性が高い。そのため残債が多く残ります。 |
| 余剰金 | 高く売れれば、それだけ残債の返済が楽になります。また交渉次第では、余剰金を手元に残して引っ越し費用などに充てることも可能です。 | 売却代金はすべて残債の返済に充てられます。余剰金が手元に残ることはありません。 |
| 引っ越し | 通常、強制退去はありません。交渉次第で、引っ越しスケジュールなどの債務者の希望を叶えられる可能性があります。 | 債務者の状況・要望とは無関係に、強制退去を求められる場合があります。 |
| 残債務 | 返済方法について交渉でき、無理のない返済計画を立てられる可能性があります。 | 残債の支払い義務が残り、返済方法に関する交渉はできません。 |
| プライバシー | 不動産業者が秘密厳守で売却を進めることが可能。周囲に知られてしまう心配がありません。 | 競売の情報は裁判所や業界紙で公表されます。そのため周囲に競売の事実を知られる可能性が高まります。 |
| その後の生活 | 任意売却を進めるなかで、たとえば新居への引っ越し費用を確保する・スケジュール設計を立てるといった生活再建のための環境を自分の意思で整えていくこともできます。前向きに新しい生活に臨めるでしょう。 | 不動産を失う上、見通しを立てにくい状況に。その不安やストレスによる精神的な負担は大きいと言えるでしょう。 |
任意売却が可能な期間
| タイミング | 状況 | 任意売却の可否 |
| ローン滞納前 | 返済はできていますが、資金繰りが厳しい状況。早めの対策をおすすめします。 | ◎ |
| ローン滞納3ヶ月以内 | ローンを滞納し、督促状や一括弁済通知が届きはじめます。 | ○ |
| ローン滞納4ヶ月以内 | 競売開始の通知が届きます。通知から4～5ヶ月で競売が開催されるケースが一般的です。 | ○ |
| ローン滞納5ヶ月まで以上 | 裁判所から競売の執行官が来て、写真撮影などの調査を実施。また、不動産関係者が家を訪ねてくることもあります。 | △ |
| それ以降 | 競売開始、任意売却はできなくなります。強制立ち退きを求められることもあります。 | × |
任意売却ができなくなるタイミング
どんなに遅くとも、滞納から半年経過すると競売にかけられ強制的に売却されることになってしまいます。任意売却に必要な交渉・手続きなどの期間を念頭に逆算すると、任意売却のタイムリミットは滞納開始から5ヶ月を過ぎたあたりです。ただ、任意売却完了までのスピードはケースによって異なり、スケジュールが前後する可能性もあります。そのため、やはりできるだけ早い段階で専門家に相談し、対策を講じることが大切。当事務所では、まずお客様のご状況を正しく把握し、そのうえで迅速にご対応方法を判断し対策を講じるお手伝いをしております。ローンの滞納でお困りの方、また返済が厳しいと感じている方は、お早めにご相談ください。